FMSの事業は2本柱

当社では物流倉庫から冷凍・冷蔵倉庫まで、あらゆる倉庫のマテハン機器のメンテナンスを行なっております。当社がメンテナンスしたマテハン機器によってコスト削減、倉庫管理の効率化、物の移動距離の最小化に貢献します。お客様の施設の稼働が止まることの無いように【縁の下の力持ち】としてメンテナンスを行います。

マテハンとは?

生産拠点や物流倉庫では物を仕分ける・運ぶ・保管するといった工程が必要になります。その工程の総称をマテリアルハンドリング(物の取り扱い)と呼び、マテハンと略されて呼ばれることが多いです。物流倉庫だけでなく食品の製造工程や半導体工場などでも活躍しています。これらは衣食住に関わる為、コロナ渦、震災に影響されにくく安定した業種で今注目が集まっています。どんな製品でも原材料の調達を始め、あなたの手元に届くまで多くの場所や工程を経ています。物を取り扱う工程が増えれば増えるほどコストを増やすことになる為、マテハンの主要な目的はその物の取り扱いを極力少なくする、効率的にすることにあります。

作業環境について【一般】

マテハンのメンテナンス環境には様々な環境があります。一般的な作業環境は常温倉庫とも呼び、基本的には外から来た作業着と外履き安全靴で倉庫を出入りできる環境になります。倉庫によっては内履き安全口に履き替える倉庫や、空調設備のない場所での作業もあり、体感温度は丁度良い温度から汗が出る温度まで様々です。

作業環境について【クリーン】

クリーン作業環境は色々な分野に存在し、微細化・高集積化が進む電子部品・組み立て業界や医薬品・食品業界をはじめ、多くの工場に存在します。メンテナンス中に商品に触れずに作業をするとしても、一般環境からゴミや埃を付着させたままの服装で、その環境に入ることはできません。クリーン環境では、その環境に合わせた服装や装備で安全と清潔を保ち作業をします。

作業環境について【冷凍・冷蔵】

冷凍・冷蔵環境はほとんどが食品関係の倉庫にあります。別名で低温倉庫と呼ぶ場合もあります。冷蔵倉庫は平均温度が10℃~2℃、冷凍倉庫は-20℃~-30℃の環境が多く、冷蔵の場合には更にクリーン環境が加わる場合があります。冷蔵は言わば冬時期の格好で作業できますが、冷凍の場合は防寒着、防寒靴を着用して作業をします。

外部教育事業について

弊社では内部教育に力を入れておりますが、外部教育にも力を入れております。年間3,000件以上の保守・メンテナンスのノウハウをもとに、実際に使用されているマテハン機械を導入し、第一線で活躍してる講師を集めたテクノセンターを運営しております。
その他、低圧電気取扱やフルハーネス型墜落制止用器具、職長安全衛生責任者などの特別教育も外部向けに行っております。

詳細はこちらhttps://school.fms-engineer.com/

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